阿川泰子 meets 松岡直也 ビルボードライブ大阪2日目

2008年9月12日（金）　1ｓｔ　2nd

阿川 泰子/Yasuko Agawa(Vocals)
松岡 直也/Naoya Matsuoka(Piano)
和田 アキラ/Akira Wada(Guitar)
村岡 建/Takeru Muraoka(Saxophone (Guest))
大坪 稔明/Toshiaki Otsubo(Keyboards)
高橋 ゲタ夫/Getao Takahashi(Bass)
フランシス・シルヴァ/Francis Silva(Percussions)
岩瀬 立飛/Tappi Iwase(Drums)

とても楽しみにしていたライブでした。もうドキドキでした。(^O^)

「サングロウ」は、とても思い入れのあるアルバムで、今でも聴けばその頃の思い出があふれます。
「サングロウ」を知ったのは、発売されてから何年か後だったので、このアルバムのライブがあったら見たかったな～。っていう気持ちがありました。（実際なかったそうです。今回お二人のライブは初めてなんです！）

ライブ当日、１ｓｔはカジュアルで、2ndは自由席で見ました。
仕事が終わって、ビルボードライブ大阪へ到着、ビルボードになって一年とのこと。
（大阪BNにはよく来ていましたが、ビルボードになってからは今回が初めてです。）
雰囲気とかは、昔と変わりませんね。
ステージ向かって右側の奥に座りました。（カジュアルも良いですね。全体が見渡せます。）

最初はBFユニットとゲストの村岡さんの演奏で2曲？演奏されました。
松岡先生の曲と、ブルーボッサ？でしたか、曲名は記憶力が悲しいくらい無いので…なのです。

阿川さん登場！！！「パードン・マイ・イングリシュ」を歌いながら、客席を一周。みなさんと握手。
黒のロングドレスに、グレー？銀色のパリッとした薄いシャツのようなジャケットのような上着。
とてもお綺麗です。細い！ピンヒールがセクシーな感じ。
ステキな歌声は、ずーっと変わらないですね。
あの思い出の曲が、目の前でえんそうされているんだ…。なんだか奇跡的な感じです。

ボサノヴァ誕生50周年のお話。ブラジル移民100年？のこと、（ニューアルバムはそのストーリーがある）阿川さんは今年デビュー30周年、では、松岡先生は？と、にこやかに阿川さん。バンマス生活56年？とおっしゃたかな。（音楽活動56周年）
その後、フランシスさんも巻き込んで？ボサノヴァの起源？の話ミュージシャンの話など、阿川さんと、松岡先生のトークが続きました。
ほんと、なごやかな雰囲気で、上品な阿川さんのオーラに包まれたMCで、こちらもおもわずニッコリしてしまいます。
アルバム「メゥ・ロマンセ」から何曲か演奏されました。「ア・フェリシダージ」など。
「サングロウ」から「シネマ」も演奏されましたね。もう一曲あったなあ…。

最後に「メゥ・ロマンセ」が演奏されました。阿川さん、楽譜を見させていただきますね。と一言。(*^^*)
この曲は、ほんとにメロディーが美しいです。もうCDを聴いた時から、ジーンと来ました。（私の印象ですが、おとぎの国のようなイメージでした。(^▽^;)）
阿川さんの歌声、松岡先生の美しいメロディーが相乗効果で、すばらしい世界を見せてもらいました。(T^T)
阿川さん歌いながら退場。
歌の最後は、会場で「ラララララ～、ラララララ～、…」と、ゲタ夫さんに合わせて合唱、私はここは絶対歌いたいと思っていたので、（笑）張り切って、でも切なく、歌いました。(^^;;

阿川さん登場、アンコールに、「スキンドゥ・レ・レ」が演奏されました。
これは、カッコいいです。演奏もバッチリ決まって、あの、間奏の所！めっちゃカッコいい。
もう、ノリノリです。もちろん、歌もすっごくカッコいいです。
あー、この曲をナマで聴けるなんて～～～。行ってよかった、ライブ行ってよかった～。(T-T)
歌いながら、阿川さん退場。
演奏終了後、メンバー退場。

とても、ステキなライブでした。心に残るライブになりました。
出来ることらなら、福岡、東京に追っかけて行きたいくらいです。
でも…出来ません。この大阪の思い出を大切にして、またライブがあればなあ～と思いながら。

2ndの会場に、坂本 スミ子さんがいらっしゃいました。(*^^*)
みなさん尊敬のまなざしで、見つめていました。
坂本さんは、阿川さんに松岡先生の事を「あの子は良いよ～。」とおっしゃったそう。(^o^)すごいですね。

ライブが終わった翌日、私は仕事だったのですが、ボーっとしちゃって手につきませんでした。とほほ。
終わったのだ…。すこし、切なくなりました。